現場は面白い ふかしてポルシェ

現場はかなり怪しい所でもあるんです。
特にカネに関するヤバイ話はよく聞きます。

カネに関するヤバイ話とは、(ふかし)という方法でカネを創るのです。

その方法はいろいろあるが、一般的には持ち込み材料費を水増しする方法と、現場の作業員を水増しする方法がよくとられるオーソドックスなやり方です。

例えば作業員の水増し方法は、職長(親方)がカネを作りちょろまかすため、26人で作業しているのに27とか28人とか報告して、自社や現場ゼネコンから差額を懐にいれる方法です。

バレなければ月に100万近くになります。

ゼネコンの所長(現場最高責任者)が、業者と結託して、材料費や工事代金や作業員の水増しなどで、カネを創る方法もよく聞かれます。

はっきり言って珍しい事ではないんです。
中には、現場所長の給料では建てられないような豪邸を建てた人や、ポルシェを買った人もいます。

何十億、何百億というカネが動くため、その中の数十万、数百万、数千万位ちょろまかしても、余り罪悪感はっきり言って無いのです。

それが現場です。